マスク

マスクについては来月から個人の判断に任せるという事になった。

個人の判断に任せるという事は着用することも着用しないことも自由という事になる。

しかし様々な事情でマスクを着用しなくてはいけない人もいるだろう。

しかしその様々な事情というのは本人でなければわからないのでマスク着用をしていると、どうしてあの人はマスクをしているのだろうと訝しむ人も出てくるだろう。あるいは感染しているのではないかと疑われる人もでてくるかもしれない。

スーパーなどで多くの人がマスクをしていないのに一人マスクをしているとその人が白い目で見られる、あるいは店に入るのを遠慮してくれという事になるのではと恐れる。

マスクしなくてはいけない場所でマスクしない人が批判されることと、マスクしなくてもいい場所でマスクしている人が批判されるのは全く違う。前者は批判されるのは当然だが後者は不当な批判だ。

政府はもちろんメディアも「着用しなくてもいい」を強調するのではなくてあくまでも着用も着用しないのも自由という事を強調してもらいたい。